さて、遅くなりましたが、プロ野球が約3ヶ月遅れで開幕しました。
無観客の試合と言うことで、始まるまでは、いろいろ心配しました。
観客の応援あっての、プロ野球と思っていましたので、まず盛り上がりに欠けるだろうと。
選手のみなさんも、声援無しではモチベーションが、と思っていました。
ところがですよ、自分の考えが間違っていました、無観客試合にはそれなりの、良い点がいっぱいありました。
まず、音です、キャッチャーがピッチャーの球を受ける音、これがはっきりと聞こえます。
昔、黒田さんが、球を受ける倉さんの捕球に対して、倉さんを怒られたことがありました。
それ、思い出しました、捕球音、大事だと思いました、そして、ランナーの走る音、打球を受ける音、審判のコール、そして何より、打球音です。
カン、とか、カキーンとかいろいろですが、誠也の打球音は半端ないですね、ガコとかグシャ、とか、なんと表現したら良いのか、他の選手と比べて違います。
そして、選手のみなさんの声、いつもの声援、いつものかけ声、でしょうが、当たり前ですがはっきり聞こえます。
普段は聞けない音、聞けない声をはっきりと聞くことができます。
なんか、ここに来て、無観客も良いんじゃないのかと思ってきました、違う意味で、迫力満点です。
当然ですが、みなさんプロですから、これで生計立ててるわけで、真剣さや、迫力が、もうひしひしと伝わってきます。
なんか、プロ野球ファンで良かった、カープファンで良かったと、つくづく思った次第です。
個人的にうれしいのは、堂林選手(コアなファンは、ドウリン、と呼びます)の調子が良いこと。
尊敬する、新井さんの指導を受けたのか、第3子の誕生のせいか、奥さんの応援のせいか、原因は不明ですが、ここまですばらしい成績。
甲子園での涙の優勝インタビュー以来、応援しています。
必ず、スランプはやってきます、偉大な王さんがおっしゃるように、良い選手は、スランプをいかに速く脱するか、またそれを糧にできるか、です。
堂林選手、応援しています、堂林選手、がんばれ、カープ、がんばれ、そして、みなさんも、わたしも、頑張りましょう。
混雑緩和のために、第2音戸大橋が2013年に架橋されました。