今回限りのこと

ブログを始めるとき、社会性が強い内容は、上げないと決めていましたが、今回に限り、今回限りで、自分の意見を上げます、長文です。

ひとつめは、昨今、話題になっています児童相談所(以下、児相)です。

昭和以前と違って、家族構成が少なくなっているせいか、DVを止める、もしくは注意する機能が無くなっているような気がします。

そのため、児相の職員の方が、DV絡みの案件に対応されることが増えているのではないかと思います。

虐待と言う言葉が嫌いなので、DVとしていますが、はっきり言って、暴力です。

暴力を常習化している人間は、まともではありません、自分はそう思います。

決して、児相の職員の方の能力を問題にしているわけではありませんが、まともでない人間の暴力に、地方公務員である、児相の職員の方では対応しきれないと思います。

まして、家の中に入る、DVを受けているであろう児童を保護する、と言う強い権限の行使は難しいのではないでしょうか。

まともでない人間に、恫喝されたり、逆ギレされたり、時には恐喝されることもあると聞きます。

対応は困難だと思いますし、あまりにも負担が大きすぎると思います。

ずいぶん前から、考えていたのですが、児相を警察と同じ組織としたらどうでしょう、と言うか、ぜひして欲しいです。

警察と同じ組織であれば、まともでない人間の対応が、やりやすくなると思います。

ソフト面は児相が、ハード面は警察が、という組み合わせで、必要に応じて同行行動をする、ということで、まともでない人間の対応が、少しでもスムースとなると考えます。

不登校などの対応は児相の方の得意とするところだと思います、ただ、暴力に対しては警察の方が本領を発揮されると思います。

子供は、かわいいだけではありません、天使ではありません。

自分は、汚くて、うるさくて、言うこと聞かないのが子供であって、それでも、子供はかわいいものだと思っています。

家族が少ないため、子育てに悩んでるお母さんには、児相の方が力になってやってください、暴力を振るう、おとなへの対応には警察が介入してください、ぜひお願いします。

児相が警察と同じ組織と言うことであれば、児相建設に対しても、変な反対はなくなると思います。

警察の職員の方の負担が増えるかとは思いますが、お願いします。

ふたつめは、ひとつめと関連しますが、有罪の判決が下され、収監され、刑期を終えて出所された方の情報です。

自分はメーカーで設計という仕事をしていますが、製品には保証と言うものがあります。

材料や構造に問題があった場合、メーカーとして保証し、修理もしくは新替を無償で行います。

どう数値化するかで、いろいろ変わると思いますが、有罪確定後、また犯罪を犯す、いわゆる再犯率は一桁のパーセンテージではないと思いますが、再犯を犯した場合、誰が責任を取るのでしょう、製品に起きた不具合を、メーカーが責任を取るように、誰が、どこが責任と取るのでしょう。

裁判は判決を出したら、終わり、刑期を終え出所したら、終わり、どこも責任は取りません。

よく、DVを受けたお子さんがいたら、DVを起こした大人に対し同じ目にあわせてやりたい、と言ってる方がいます、心情的には自分もそう思いますが、それは法治国家としては、やってはいけません。

しかし、再犯により被害を受けられた方からしたら、どこに責任を、だれに訴えたらよいのでしょう。

また、裁判となりますが、じゃあ、前の裁判の判決はなんだったのか、ですよね。

再犯の責任を誰も、どこも取らないのだったら、出所後の住所などの情報を公開してもらいたい。

特に、性犯罪、DV、児童虐待を犯した人は、出所後の住所を公開してもらいたい。

もちろん、回りからの、不当な嫌がらせや、意味の無い差別に対しては、厳重にペナルティーを取り決め、また、公開期間に関しては、裁判時に決定すればよいと考えます。

プライバシーとか更生に支障とか、反対意見はあるでしょうが、自分は犯罪者には、ある意味プライバシーはないと思っていますし、この程度で更生できないなら、まず、無理でしょう、更生は。

被害者の方にとっては、加害者が初犯であろうが、再犯であろうが、まったく関係ないとは思いますが、情報公開により、再犯の抑止力、大きく言えば、犯罪自体の抑止力になると思いますが、いかがでしょうか。

弱者が、無抵抗で暴力を受けることは、本当に、防いでいただきたい、特にお子さんや、女性の方が、被害にあうのは、今すぐ何とかして欲しいです。

昨今、少子高齢化とか言われていますが、もっとお年寄りを大事に、もっと子供を大事にする社会にしてもらいたいと思います。

それと、最後に、保護した後の問題もいろいろあるとは思いますが、親権停止、と言う措置をもっと検討していただきたいです。

最終的に、親元へ返す、というのは、間違っているとは言いませんが、取り返しがつかないこともあると思います。

しっかりと、判断ができる、組織なり団体なりを新しく作るなどして、親権停止をもっと行使してもいいように思いますが、これは、環境とか社会性とか、諸々のことを慎重に検討しなければなりません。

上げ足取りの議論はほどほどに、お年寄り、子供を大事にするにはどうしたらよいか、真剣に議論していただきたいです、永田町方面で。